Vol.4
「もう自分のためだけに歌を歌っていない」 5年目にして起きた変化

2015年12月17日、数々のTVアニメ主題歌を担当してきたアーティストLiSAさんとライフカード株式会社がタイアッププロモーション『Fo"u"r LiFE』をスタートさせました。
そして、2016年4月18日からは、LiSAさんの5周年を記念し、『Hi! FiVE LiFE』として、装い新たにタイアップを行っていきます。

デビューから5周年という時間で大きく変化してきたLiSAさんがデビュー前やこれまでの4年間、そしてこれからの未来について何を考えて、どう人生を設計していくのかについて全5回に渡って、お届けしていきます。
第4回の今回はこれまでの心境や考えの変化が、歌詞に、曲に、そして「LUCKY Hi FiVE!」に映っていく過程を感じ取ることができます。

5年前と今の一番の違いは「仲間がいること」

―― この度、5周年を記念したミニアルバム『LUCKY Hi FiVE!』をリリースしましたが、タイトルの由来はどんなものなのでしょうか?

LiSA「デビューした5年前」と「今」で、何が違うんだろうなと考えると、それは「仲間がいること」だと思います。

デビューした頃って「自分が頑張らなくちゃ」と気合いを入れて、「まだ誰も何も信じてくれていないけど、これから自分が何かを届けて、信じてもらうんだ」と思っていたのですが、一生懸命にやっていたらどんどん仲間が増えていって、5周年を迎えられたことを一緒にお祝いしてくれる人がたくさんできたことが一番の変化だと感じています。

そうなった今、一人で喜んだり、一人でしっぽりケーキを用意するのではなく、いろんな人と「やった! ゴール決まった! ハイタッチ!」みたいなことをしたいなと(笑)。

喜んだときにみんなと一緒にできることって何だろうと思ったときに、ハイタッチだって思って。

そしてこのアルバムを手にとった人たちと一緒に喜んだり、楽しいことが増えたり、私や私の音楽に出会えたことをラッキーと感じてもらったり……これから始まる何かへの期待も込めて、「LUCKY Hi FiVE!」というタイトルをつけました。

―― なるほど。そのハイタッチ感は、2013年に全国を行脚した「LiSAのRoad to 武道館企画☆全国行脚47杯いただきますっ」のときのことを思い出しますね。

LiSA47都道府県と、台湾を巡った旅ですね。
やっぱりあの経験は、なかなか行けない土地にも私のことを待っていてくれる人たちがいて、楽しみにして来てくれる人たちがいて、一目会おうとその場所に来てくれる。そんなみんながいるんだということを目の当たりにできて、すごく嬉しかったです。

今はもう、自分のためだけに歌を歌っていない

―― そうした5年間の積み重ねが『LUCKY Hi FiVE!』には込められていると思うのですが、収録曲はポップなLiSAさんとロックなLiSAさん、スケール感もライブハウスからアリーナクラスの会場で映えそうなものまで実に様々で、7曲それぞれに個性があるものになりましたね?

LiSAとにかく遊べる曲とか、楽しい曲をたくさん作りたいと思いました。それは、今まで私がやってきたライブの形であったり、みんなと一緒に作ってきた遊び方の延長線でもあります。

音楽の遊び方にはいろんなタイプがあって、そんなことができる歌をもっともっと歌っていきたいなと素直に思いますね。

―― 歌詞にはどのようなメッセージを込めたのですか?

LiSA例えば「Hi FiVE!」とか「終わらない冒険」のような、長く私のことを知ってくれている人たちに対して、「まだまだ遊べるよね」という気持ちや、「いろいろなことがあると思うけど、それでもこの先も一緒にやっていこうね」という気持ちが、今回のラブレター(CD)には強いような気がします。

―― 「Hi FiVE!」は前向きなメッセージソングですよね。サビ前の“期待はずれだった運命も 楽しめたら 最強の証になるでしょ?”がとてもLiSAさんらしい言葉だなと。

LiSA「Hi FiVE!」は純粋に元気を出してもらいたい曲ですね。ただ“LiSAらしさ”でいうとむしろ、これだけ前向きなことを言っておきながら、でも“油断しちゃダメ”と歌っているところのほうがぽいかも(笑)。

―― 一方の「終わらない冒険」はシリアスというか、「みんなと出会えた幸せ」「奇跡」というようなメッセージを感じました。

LiSAこれまで、いいことも悪いことも含めていろんなことがあったなと思っていて。「終わらない冒険」は、私が自分自身のことも他人のことも、運命みたいなものまでいろいろなことを許せるようになった曲ですね。

5年前だったら「信じたい、信じたい。運命を変えたい」という歌を歌っていたと思うんですけど、今はそれを許して進んでいける。いろいろなこと受け入れられるようになった今だから、それが歌えるなと思います。

―― デビューミニアルバム『Letters to U』で歌った「Believe in myself」とは真逆のメッセージ性ですね。

LiSAそうですね。私は、私のためだけに歌を歌う人じゃなくなった。これが正しい表現なのかわからないけれど、もう、自分のためだけに歌を歌っていないですね。

これからも自分が伝えたいことを音楽で届けていく

―― やはり、この心境の変化がこの5年間の最も大きな前進だったのでしょうか?

LiSA前進してるかどうかは自分ではわからないし、Girls Dead Monsterの頃から何も変わってないなと思う部分もあるんですけど、LiSAとしてはただ、「私ができることってなんだろう」といつも考えています。

たくさんの人たちが私のことを見て、信じてくれる中で、その人たちが生きている今がもっと楽しくなるために、私が伝えられることはなんだろう、と。

―― 今、それを音楽として伝えられている?

LiSAそうですね。自分の伝えたいことをちゃんと音楽で一つずつ形にさせてもらってきていることは、本当にありがたいなと思います。そこにちゃんと沿った音楽を、みんなに届けさせてもらえている。それはスタッフの皆さんのおかげでもあります。

―― 自分の音楽に、迷いがないんですね?

LiSAうーん……。「今よりもっとやりたい」とか「もっと挑戦したい」ということはたくさんありましたが、「間違っているな」と思ったり、過去に戻りたいとか、そういうことは思ったことがないですね。

結局のところ、今の積み重ねの先に未来があるので、この瞬間を大切に一歩ずつ前に進んでいきたいと思っています。

LiSA CARD

LiSAを語るときに欠かすことのできないPOPとROCK。対照的でありつつもそのどちらもがLiSAそのもの。LiSA CARDは「POPライフ」と「ROCKライフ」の2つのデザインから選択できます。さらに、LiSA CARDを持った瞬間から始まる皆さんとLiSAの新しいライフを彩るプレゼントも用意しています。

今すぐカードを申し込む